2017年11月18日土曜日

菅木志雄 倉庫美術館10年のあゆみ

ただいま大黒屋サロンでは菅木志雄の新作展を行っています。
展示をご覧になって作品にご興味を持たれた方、ぜひ倉庫美術館もご覧ください。



倉庫美術館は2008年に現在の南の館近くの敷地に菅木志雄の作品を常時展示するスペースとして開館いたしました。





現在の展示では右側のギャラリーを大型のインスタレーション「分体界束」が横断するほか、常時300点ほどの作品を展示しています。
倉庫美術館は国内外で評価の高まる菅木志雄の作品を一堂に介して常時ご覧いただくための場所として開館いたしました。まもなく10周年を迎えますが、これまでは国内国外問わず多くの方々にご来館いただいております。

2008年開館時の倉庫美術館展示の様子


大黒屋では1991年の天の点景の制作からはじまり、経営理念と菅木志雄の思想哲学を共にしながら歩んできています。
倉庫美術館の開館前後には菅木志雄の新作展を12年連続で行ってきました。それら新しい作品を迎えるなど、適宜展示替えを行っています。ご来館いただくごとに違う作品が見つかるかもしれません。

展示替えの様子
2009年の展示
倉庫美術館のご鑑賞は予約制です。毎朝10時から5つの庭のインスタレーションを含めたツアー形式でガイドがご案内しております。ご宿泊以外の方もツアーにご参加いただけますので、事前にお電話でご予約ください。

倉庫美術館鑑賞ツアーの様子
雪道、荒天などの日はツアーが中止になることもあります。
芸術の秋、ぜひ倉庫美術館にもお運びください。