2009年9月30日水曜日

加藤直子展開催




10月1日から開催の作品展は第3回大黒屋現代アート公募展で大賞の加藤直子さんです。
本人にとっても初の個展となる本展覧会では,色鮮やかな作品が多数出展されております。
この機会に是非ご高覧ください。

2009年9月27日日曜日

山装う





那須の紅葉も見頃をむかえてまいりました。
今週は天気も良さそうで、絶好の行楽日和となりそうです。

2009年9月24日木曜日

板室、秋の風景



秋特有の、乾いた空気にきらきら輝く陽の光に誘われ、
山や川の風景の写真を撮るお客様がいらっしゃいました。
わたしも、木庭の門から見える景色を切り取ってみました。
いつもただ何となく見えていた板室の風景が、自分の立ち
位置や見方によってこの世でたった一枚しかない絵のよう
になるのでした。
来月からは大黒屋周辺の写真も募集しております。
毎年恒例の写真展で、お客様のお写真を飾らせていただき
ますので、ぜひ!

菅木志雄作品展




サロンで開催中の菅木志雄展も終盤をむかえてまいりましたが、連日県外からのお客様で賑わっております。
菅氏に制作して頂いた「木庭 風の耕路」は、観るものまでも作品の一部になれるような空間です。
大黒屋にはこの木庭の他にも、菅氏が板室で採れた石を用いて制作した「空聞見石庭」もございます。
毎朝10時から「石庭」までご案内をしておりますので、お気軽にご参加ください(要予約:500円)

2009年9月10日木曜日

九月のひととき



お風呂上がり、お夕飯の時間までちょっと河原に、、、
とお散歩に出掛けると川沿いに咲き誇っております。
板室は只今、コスモスのお花が一番良いときを迎えて
おります。大黒屋のお客様で、このコスモスの風景が
今だに映像として記憶に残っておりますと嬉しいお言葉を
頂いたことがあります。
気候も随分と涼しくなりました。
九月、からっとした心地よい風にそよぐ、この風景を
楽しみにいらっしゃいませんか。

2009年9月6日日曜日

初秋




とても綺麗な虹と可憐なリンドウが撮影出来ましたので、ご覧下さい。

2009年9月5日土曜日

菅木志雄新作展




昨日まで催されていたアクティヴェションの興奮冷めぬ大黒屋ですが、サロンでは本年で8回目となる菅木志雄氏の新作展が盛り上がりを見せています。
木材や金属を用いた作品の数々にご宿泊のお客様から驚きの声も多く聞こえています。
会期:9月29日まで(会期中無休)

2009年9月3日木曜日

木庭 風の耕路 




午後、お天気は何とか持ちこたえ適度な涼しさ
のなか作業は最終版を迎えました。
次から次へと木材の配置が決まっていき、観客の方も
庭園作りに参加する業者さんたちも出来上がっていく
お庭にわくわくした気持ちになり、お顔が生き生きと
してきました。
木材の配置なども私たちがあれこれ想像を巡らしていた
のとはまた違って、少し意外な完成となりましたが
空気、川からの風の流れがすーっと感じられるような、
自分が自然と一体化できるような気がしました。
すでに観客はお庭の中を歩き回っては眺め、寛ぎ、
とても楽しそうでした。
皆さんが、お庭の隅から隅へと歩いてみたくなるような、
またたくさんの人が自然に集い、そこで交流が生まれて
くるようなそんな仕上がりになったのではないでしょうか。
時間と共に、私たちと共に『木庭 風の耕路』は
成長していくことでしょう。
ぜひ、大黒屋に遊びにいらしてください!
そして、このお庭に関わっていただきました全ての方、
ありがとうございました!!!

さて、三日目です



本日、午前中のアクティベイションですが、
何やら巨大なものが現われました。
大きな木材が組み合わされ、地面に埋め立てられました。
何かの建築物のようですが、、、。

2009年9月2日水曜日

明日への準備・2日目



さて、庭園の脇で待ち構え、福島から運ばれてきた木材たちは
どのような形に定められるのでしょうか。
この形の木材は、この位置に、これはこちらに、、、と
自分なりに想像してみるの楽しいものです。
明日は頼んだぞ、という気持ちです。

庭園の変化・2日目 





昨日に引き続き、今日はお庭の芝生が表面を削られ掘り起こされ、
何か作物を植えるのだろうかと思わせるかのごとく、田畑のように
次々と耕されました。
土地はさらに新たな傾斜の仕方を見せ始め、湿った土が
徐々に範囲を増していきました。
これまで意識をしなかった、那珂川沿いまでの大黒屋の
庭園の幅のゆったりとした広さ・十分な奥行、菅木志雄氏
により敢えてそこに残されたであろう石のどっしりとした
構え、大きさ等を初めて私たちは実感をしたような気が
しました。
職人の方が植木や石をロープで均衡を保ちつつ吊り上げ
る様子を見て、人の手によって自然は変えられるという
ことを、今日この場にいた方は新鮮な眼差しをもって感
じたのではないでしょうか。
しかし、自然は変えられるとはいっても菅氏はきっと大
黒屋のこの自然環境の特徴や素晴らしさを感じ取り、
ここを訪れる人々をどんなときでもあたたかく迎え入れて
くれるようなそんな庭園にしてくれるのではないかと思っ
ています。

2009年9月1日火曜日

大黒屋庭園、アクティヴェイション始まる




9月1日、大黒屋にとって歴史的な一日が始まりました。
昨日の雨がすっかり上がりまぶしい陽射しのなか、
アーティストの菅木志雄氏によるお庭造りがスタートしました。
これまでの石や植木を移動させ、土を耕しては均し、
朝から作業は続きました。動くはずのなかった大きな石も
ショベルカーであっという間に位置を変え、今後ずっと
残っていくこの風景も随分変りました。
お風呂上がりサロンにて、お茶でほっと一息つくとき、
目の前に広がるお庭の景色が明日、明後日とどのように変化し
ていくのか私たちも楽しみです。