2016年9月27日火曜日

第162回 音を楽しむ会

 今月の音を楽しむ会は、14回目の出演となる森田克子さんです。
ピアノは沢里尊子さんでした。



 
 秋にちなんだ歌と楽しいトークで和やかな雰囲気になります。


 みんなで楽しく歌う場面もあり、大いに盛り上がりました。


 朗読ミュージカルは「ひとりも愉し」という演目です。
長い人生の中で、嬉しいときも悲しいときも自分の応援歌を口ずさみながら乗り越えてきた女性の姿が描かれています。辛い思いもある中で、一人の女性として独立し、これからも明るく生きて行こうという強さが伝わってきました。





次回の音を楽しむ会は10月26日(水)、テノールの猪村浩之さんです。
お楽しみに!

2016年9月26日月曜日

第12回大黒屋現代アート公募展 募集開始

まもなく10月1日より、「第12回大黒屋現代アート公募展」作品募集が始まります



詳細および、応募要項のダウンロードは大黒屋公式HPの「公募展」
ページをご覧ください。

http://www.itamuro-daikokuya.com/art/contribution/

大黒屋現代アート公募展は毎年400点以上の応募の中から大賞1名、
入選20名程度を選出しております。
審査員は菅木志雄さん(アーティスト)、
小山登美夫さん(小山登美夫ギャラリー代表)、
天野太郎さん(横浜市民ギャラリーあざみ野主席学芸員)です。

社会人・学生を問わず、また平面・立体などメディアを問わず(映像はのぞく)
広く新たな才能を応募しております。

将来アーティストとして世界を目指すみなさまの応募をお待ちしております。

昨年度「第11回大黒屋現代アート公募展」展示風景

2016年9月15日木曜日

十五夜

 本日は十五夜です。


 今夜、中秋の名月は見られるでしょうか。
お祈りしながらお団子を作りました。

2016年9月2日金曜日

勝城蒼鳳展 出品作品のご紹介

今回の展示は約2年の長い時間を製作に打ち込んでくださり、勝城さん自身かつてない数と仰る23点もの作品を一同にご覧いただける貴重な機会となりました。

この機会に展示中の作品をご紹介いたします。
勝城さん自身が産み出したオリジナルの編み方の繊細さや、片目の見えにくさを克服した独特の形の揺らぎは残念ながら写真では伝わらないものも多くございます。
ぜひ会場までお運びくださいませ。




柾割拭漆花籠 「花の友 涼」

柾割拭漆花籠 「花の友 静」

柾割拭漆花籠 「苔志水」

柾割拭漆花籠 「清明」

柾割拭漆花籠 「清栄」

柾割拭漆花籠 「鈴の音」

篠平伸摺漆花籠 「翁」

篠平伸摺漆花籠 「風一陣」

根曲竹摺漆花籠 「草紅葉」

根曲竹摺漆花籠 「祥風」

根曲竹摺漆花籠 「遊山」

柾割摺漆花籠 「花の友 楽」

柾割拭漆花籠 「清涼」

篶竹白錆花籠 「竹垣」

篶竹白錆花籠 「白雨」

篶竹白錆山路編花籠 「山光」

根曲竹白錆花籠 「囀り」

柾割摺漆花籠 「花の友 豊」

篶竹摺漆花籠 「花の友 爽」

柾割摺漆花籠 「草萌」

柾割摺漆釣花籠 「雲龍」

雨文摺漆花籠 「那須野の驟雨」

柾割摺漆花籠 「泉心」

2016年9月1日木曜日

9月 重要無形文化財保持者 勝城蒼鳳展

本日から大黒屋サロンにて重要無形文化財保持者(人間国宝)
勝城蒼鳳さんの展示が始まりました。


3年前の 竹・アート7人展を含め大黒屋では3回目の展示となりますが、
夏のお膳で前菜に使われる籠や屋外の作品「こだま」(1997)を製作していただいたり、
着想を得るために訪れていただりたりなど、長く深いご縁のある作家さんです。


本展では過去の展示会に出品された作品を含む23点を展示しております。
今回は投げ入れの籠が多く出品されていますが、大黒屋での個展では
人間国宝の工芸作品という側面が大きく前に出る作品よりも
自然や生活に添うような作品を中心にしたいという思いがこめられています。



勝城蒼鳳さんは竹工芸の優れた技巧だけでなく生まれ育った那須の
自然の美しさに着想を得た独創的な作品が評価を受けています。
今回も「草紅葉」「苔志水」「花の友 涼」など日々の暮らしに添う自然への
好奇心に満ちた作品が並びました。


「板室の自然は私の創作を支えてくれています。
谺(こだま)、せせらぎ、木洩日(こもれび)、里山、 驟雨
その他諸々の作品は板室の自然に感動して生まれた作品でした。
今回思いで多い板室のこの会場に展示していただけることになり
私の今を一点々々創作いたしました。」

             

勝城さんの自画像でもあるという作品「翁」(手前)。
板室のこれから深まる秋の自然草花と友に勝城さんの作品を楽しむ
幸せを感じる9月となりそうです。

2016年8月27日土曜日

第161回 音を楽しむ会

 今月の音を楽しむ会は鼓の藤舎呂英さんでした。昨年に引き続き、筝の吉澤延隆さん、舞踊の花柳美輝風さんとの共演です。


 筝の独奏「線香花火」。パチパチと花火がはじけるような表現もあり、夏の終わりを感じさせられました。


鼓の独奏「一心」。字のごとく、思いが打ち込まれている様子が伝わってきました。


  お客様の質問に答えながらの楽器の説明は、とても和やかな雰囲気でした。


 最後は花柳美輝風さんの踊りが加わりました。鳥のような優雅な舞いと、美しい音色。まさに見て、聞いて楽しめる会でした。





次回の音を楽しむ会は9月26日(月)、ソプラノの森田克子さんです。
お楽しみに!

2016年8月20日土曜日

磯谷博史 アートを語る会

8月18日、サロンにて磯谷博史さんによる「アートを語る会」が行われました。
様々な角度で作品を作る磯谷さんですが、初めての大黒屋での個展では新作4点を含む全16点の写真作品によって構成されています。

建築を学んでいたことや、ご自身の制作と建築的考え方のつながり。制作の技法などについて、また大学でのことや、ロンドンで学んだことなどについて等たくさん語ってくださいました。



磯谷さんの作品は、ものとものとが作用していたり、力学的な関係でできた事柄の発見であったり、作者自らの実験的な行為が含まれています。


これらの作品は、まず撮影したカラー写真をコンピュータの操作で色をなくし、セピア調の写真にします。そして、カラー写真のときに元々あった特徴的な色をフレームの一辺に置くことによって、この写真と額の関係を使って思考のパズルのような作品ができていきます。


作品をじっくり見ていると、なぞなぞのように一体これは何なのかと考えさせられます。写真の中の形を残し、色をなくすことで作品にすきまが作られています。


写真とは現在を撮ることはできず、過去のものであるという性質があります。そこに彫刻的な物質としてフレームを一体化させることにより、オブジェクトとして現在にある存在となります。






磯谷博史さんの展示「すきまを育てる」は8月30日までです。
す・き・ま だらけのパズルのおもしろさを、是非ご覧ください。